魚野真美 詩舎 夜の目撃者

詩と、その周辺について。

お世話になりました2017

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年の瀬いかがお過ごしですか。
ひとりゆっくりとっぷりと過ごし、いまブログを書いています。
2017年振り返るまでもないほど日々実感して参りましたが、大きな節目のとしでありました。



プライベートでいえば学校へ通い出しました。
学生として再び様々な人と学びをともにし、座学に打ち込むのは刺激的かつ慣れぬことでヘロヘロになっております。笑

そして第一詩集を出させていただいたこと。
とても大きな出来事でした。大学の頃から本格的に詩を書き始め、このように詩集を出すことができて有難く、そしてここからだと強く思っております。
詩集を出したときは何もわからず、ただやってきたことを右から左へ、そして来るものも対応できずそのまま、、みたいな感じでした。
ようやくひと呼吸できたのが最近。詩人の方に読んでいただけたりお言葉をくださったり、というのを受け止めることがようやく出来つつあります。


詩に対するひとつの窓をつくろうと今秋、このブログをつくることにしました。いまの自分のペースで詩に対する向き合い方を探したとき、この在り方に辿り着きました。

ブログでは荒木時彦さん、ちんすこうりなさん、海東セラさん、河津聖恵さんの詩集について書かせていただきました。

詩人に出逢うこと、それは一番に詩を読むことであると思いました。詩人に会って、詩を読む。詩を読んで、詩人に会う。どちらも素敵な出逢いですが、私は詩の中の詩人に先に出逢い、実際の詩人に会う、というのが多いです。そして敢えてそのようにしている、かもしれません。詩→人→詩、と再び作品に還って来ることができるからです。
詩集の中でも外でも、詩人に出逢う機会に巡り合えますように。

ホントはもう少しいろいろ書きたかったなーというのか本音。。目標達成数はあと二冊でした。。
年明けに書きたいなと思います。


年末にかけて有難いお話がありました。

2018年1月15日付京都新聞の詩論評の中で河津聖恵さんが幾つかの詩集の中の一つに『天牛蟲』を書いてくださったとのことで、とても有難く感謝のきもちでいっぱいです。ありがとうございます。
また、来年度『詩と思想』にご参加出来るご機会をいただきました。こんな無名な私でいいのか、、、ええんか、ええのんか、、。そんな不安は吹き飛ばし、お受けするからにはきっちり向き合い、精一杯やらせていただきたく存じます。
宜しくお願い申し上げます。


今年に引き続き来年も、詩について模索してゆきたいと思います。
勝手にフリーに地下活動してゆきます。
つくってゆくぞーっ。
見てくれている方は、どうぞよろしく!