魚野真美 詩舎 夜の目撃者

詩と、その周辺について。

インザスモッグ

もう少し飛び出したいなとおもってる。
でも。
私を止める誰かがいる。
私を止める私がいる。
今飛び出しても、収拾がつかなくなる。そう思っている。
やればいい、だけどこの一年だけは
難しいのかな、、と思っている
詩から離れたくないので
引き受けたことはやり切りたいし
詩も書けるだけ書いていきたい

ただ
ずっと春霞の中にいるみたいで
いや、そんなきれいなものでなく
スモッグの中に
もくもくもくもく
自分も煙みたいに、いる。